大曲の花火🎆~秋田県民歌について~
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8月といえば大曲の花火🎆
花火大会のフィナーレで必ず流れる津雲優さんの「いざないの街」
この歌の中には秋田県民歌が入っていますよね!
秋田県民歌、実は3大県民歌になっていることをご存知でしょうか。
(※他2県は長野県・山形県)
また、秋田県は県民歌が2つ制定されていることもご存知でしょうか。
●秋田県民歌(昭和5年制定)
●県民の歌(昭和34年制定)
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「合唱とブラスのための楽曲 大いなる秋田」
昭和43年に明治100周年を迎えることを記念とし、秋田県事業の一環として
県の依頼により作曲されたものだそうで、合唱(混声4部)と吹奏楽のための楽曲となります。
元々は合唱と管弦楽による演奏が想定されていたそうですが、当時から秋田県では吹奏楽活動が
盛んであったことから改められたそうです。
この楽曲は第1楽章「黎明」第2楽章「追憶」第3楽章「躍進」第4楽章「大いなる秋田」の
4部構成となっており、私たちがよく歌う秋田県民歌の「秀麗無比なる~♪」は第3楽章。
県民の歌の「朝あけ雲の~♪」は第4楽章の中に入っています。
総時間40分ほどの大作となっています。
昭和5年制定の秋田県民歌は戦後しばらくは歌われず、この大いなる秋田の第3楽章へ
挿入されて以降、再び歌われるようになったそうです。
※実際は4番までありますが、2番まで歌うのが通例になっています。
今では全国に「大いなる秋田」のファンがおり、東京公演など各地で演奏されています。
県民はもちろん、県外の方からもこんなにも愛されている県民歌は他にあるのでしょうか。
秋田県民歌に誇りをもって、花火大会でも口ずさんでみてくださいね☺♪